アメリカでは公開当初7館だけの公開だったのが、
あれよあれよと上映館が2400館以上を越える大ヒット。
アカデミー脚本賞まで受賞した本作。
なかなかの良作でした。
興味本位で同級生のポリーとセックスしてしまった16歳のジュノ。そして、なんと予想外の妊娠!はじめは産む気もなく、
中絶を決めていたジュノだったが、同級生の「爪だってもう生えてるわよ」の一言に産むことを決意。
そして、早速里親になる夫婦を探しはじめるのだった・・・。
個人的にはエレン・ペイジの演技が素晴らしかった!と思います。
映画のタイトルにまでなった主人公・16歳の「JUNO」。
JUNOがこれほどまでいきいきと映らなければ、映画の大成功はここまでに至らなかったんじゃないか、
と勝手に推測してしまうほど。
それほどにスクリーンの中のジュノは、まだあどけない少女の部分、傷つきやすさを持ち合わせながらも、あくまで“ジュノはジュノ”であることを貫いていて、すごく輝いて見えていたのでした。
物語に流れる、周囲の愛情や温かさもさることながら、
ジュノがあくまで正直であること、あるがままの自分をしっかりと認めていられることに元気をもらった人は多かったんじゃないでしょうか。
あるがままの自分を愛してくれる人が一番かけがえのない存在だということ。もちろん友達であれ、恋人であれ、家族であれ。
そして自分もそのあるがままの自分を愛すること。
それはみながおそらく心の中で求めていること。
そんな普遍的なメッセージを、笑ったり泣いたりしながら感じとれる映画だったからこそ、多くの人の心に届いたのだと思います。ほっこりと心温めてくれるキュートな作品です。
(c)2007 Twentieth Century Fox
公式HP
評価:★★★.5
2008/11/27
2008/11/20
地上30センチの勇者達?!
地上30センチの勇者達って?!
誰かと思いきや、その勇者達とは「ミーアキャット」!!
なんともキュートな彼(彼女)らがスポットライトを浴びてしまいました!
その映画の名もそのまま「ミーアキャット」。
あの「ディープ・ブルー」や「アース」を撮ったBBCの製作陣営がアフリカ・カリハラ砂漠で危険と隣り合わせで生きるミーアキャットの家族の物語を追っています。
最新の撮影技術を駆使され、ミーアキャットの巣穴の中の撮影にまで成功したそうで、
日々のスタッフの熱意によって貴重な瞬間を捉えた映像を目にすることができそうです。
またナレーションは今年9月に惜しまれつつこの世を去ったポール・ニューマン。
ミーアキャットはその立ち姿だけでもキュートですが、予告編を観ると、その表情、振る舞いの愛らしさに顔がゆるみますよ。
これは「アース」に続いて必見の動物ドキュメンタリー映画・・・ですね。
来年2009年1月10日から公開。
Yaffle Films (Meerkats) Limited (C)2007
公式HP
誰かと思いきや、その勇者達とは「ミーアキャット」!!
なんともキュートな彼(彼女)らがスポットライトを浴びてしまいました!
その映画の名もそのまま「ミーアキャット」。
あの「ディープ・ブルー」や「アース」を撮ったBBCの製作陣営がアフリカ・カリハラ砂漠で危険と隣り合わせで生きるミーアキャットの家族の物語を追っています。
最新の撮影技術を駆使され、ミーアキャットの巣穴の中の撮影にまで成功したそうで、
日々のスタッフの熱意によって貴重な瞬間を捉えた映像を目にすることができそうです。
またナレーションは今年9月に惜しまれつつこの世を去ったポール・ニューマン。
ミーアキャットはその立ち姿だけでもキュートですが、予告編を観ると、その表情、振る舞いの愛らしさに顔がゆるみますよ。
これは「アース」に続いて必見の動物ドキュメンタリー映画・・・ですね。
来年2009年1月10日から公開。
Yaffle Films (Meerkats) Limited (C)2007
公式HP
2008/11/08
世界一いかした?!おじいちゃん、おばあちゃん・・『ヤング@ハート』
11/8公開の映画の中から気になる一作をご紹介。
『ヤング@ハート』
それは「世界一いかしたロックンロール・コーラス隊」、アメリカ・マサチューセッツ州に実際にあるコーラス隊「ヤング@ハート」を照らし出したドキュメンタリー映画。
なんと「ヤング@ハート」のメンバーは平均年齢80歳のおじいちゃん、おばあちゃん達で構成されていて、歌われるのはロックやR&Bの曲ばかり。
国内だけでなく、世界に飛び出し、各地で大喝采を浴びているという彼らのショー。
ジミ・ヘンドリックス、ボブ・ディラン、コールドプレイ、ジェームズ・ブラウンなどなどの様々な名曲が歌われるのです。
けれど描かれるのは、彼らのそのパワフルさや歌を愛する心だけではなさそうです。
またぜひ、映画を観た後にこのブログでお話できればと。。。
(C) 2008 Walker George Films (Young at Heart) Limited.
公式HP
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