
何人かの映画好きな友人に「これはぜひ観て欲しい」と薦められていた作品でした。
前科者で、家族にも何を考えてるかわからないと理解してもらえず、周囲に厄介者扱いされている青年と、青年が絡んだひき逃げ事件で亡くなった男性の娘、脳性麻痺の女性との愛の話。
本当にこの映画は、壮絶で凄まじいです。
脳性麻痺の娘を演じた、ムン・ソリの演技は、「演技」という事を本当に忘れさせるほどリアルで壮絶です。青年役のソル・ギョングの演技は、派手ではないですが同様に見事です。
綺麗事で泣かせようとするような生易しい作品ではありません。この作品はその衝撃を言葉で説明するのは難しく、ぜひ観て、体験して欲しい映画です。
嫌悪感を抱くシーンもあります。
心が痛くなる映画かもしれません。
でもきっと記憶に刻まれる出会いになる重厚な映画だと思います。
評価:★★★★☆
人気ブログランキングへ
0 件のコメント:
コメントを投稿