
シリーズはⅢで完結しています。私が見たのはまだⅠとⅡ。これは本当に「映画界のドン」ともいうべき貫禄の映画ですよね。
映画ファンを自称していながら、恥ずかしながら数年前まで見ておらず。見よう!と思っていたら、ラッキーにも劇場上映のタイミングを掴みました!!
(あの大スクリーンでこの映画が見れたのは本当にラッキーです)。
あらすじの説明はあえて省略。
もう何も語る必要がないような、全てが考えつくされているような“特別”な「安心感」「完璧さ」感じました。
コルレオーネファミリーに生まれてきた宿命、背負うものの重みが、重すぎて、簡単には生きられない哀しみも葛藤もひしひしと感じました。
これほど「無言」が語る映画はそうそうないと思います。マフィアの抗争の話だけには留まらず、根底には家族への強過ぎるまでもの思いが描かれていて。
この映画は本当に凄いと言うか、「うなる」しかありません。重厚!濃厚!
マーロン・ブランド、アル・パチーノ、ロバート・デニーロの演技も存在感もすごいですが、ダイアン・キートンの冷えた表情も忘れられません。特にIのラス トシーン。
この映画は一度では見足りませんよね。見ていない方はぜひ。見た方もぜひもう何度も! (ちなみにⅢは、「がっかりした」という意見をよく聞きます。)皆さんはどうでしょう?
評価:★★★★★
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